おはよう。
今週はEIAのまとめレポートが発表されていないため,普段よりも内容が薄いので承知頂きたい。今週の天然ガスは大幅に下落した。材料としては,ストップしていたロシアから欧州への天然ガスの輸出が再開したことによる安心感であると考える。それに加えて,在庫の増加が現在の時期としては多く,それも安心感につながっているのだと思われる。
一方で,天然ガスは昨年と比べれば未だに高止まりしているようにも見えるが,
見ての通り,五年平均を下回っていることもあるだろう。ここから,在庫としては,例年通りであれば減少していく。EIAによると,2021年11月5日金曜日の時点で,貯蔵中の作動ガスは3,618Bcf。これは,前週から7Bcfの純増加を表している。
ツイートしたとおり,予想の12Bcfに対し,下回っており,昨晩の価格上昇につながったと考える。
長期予報によれば,今年のアメリカはラニーニャによりより暖かく,湿った聞こうになることが予想されている。逆に言えば,ほとんどの投資家が暖かくなるという予想で動いており,急激な寒気が来ることで暴騰が起こる可能性があると言うことでもある。
本日は以上だ
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