おはよう。
天然ガスは,相変わらずレンジの動き。3.6-4.0の間で動いており,上に抜けようとしても,4.0の壁は高く,髭を作って終わる形になっている。そろそろ冬の高値のピークアウトの時期に近づいており,次(またはその次)の上昇が最後となる可能性が高い。そんなわけで,ぎんいろは次の高値に向けて,準備している段階である。
さて,データはどうだったろうか。
今週は,EIAがお休みのため,一部を記載する。
・EIAの推定によると,2021年12月17日金曜日の時点で,貯蔵中の作動ガスは3,362Bcfでした。これは,前週から55Bcfの純減少を表している。現時点での在庫は昨年より234Bcf少なく,5年間の平均である3,328Bcfを34Bcf上回っています。3,362 Bcfで、総作動ガスは5年の歴史的範囲内にある。
・1年前の変化は,-6.5Bcfで,五年平均からすると+1.0Bcfとなっており,そろそろ在庫の積み増しが始まってもおかしくない時期である。ただし,先述の通り,五年平均を上回る在庫統計量になっている。
・先週の上昇は暖冬予報が崩れたことにある。現状,在庫統計が五年平均を上待ってきており,一端の上昇は戻り売りの絶好の場となっているのは間違いない。