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脅威の固定スプレッド!!

2021年12月24日金曜日

12月4週 天然ガスまとめ

おはよう。

天然ガスは,相変わらずレンジの動き。3.6-4.0の間で動いており,上に抜けようとしても,4.0の壁は高く,髭を作って終わる形になっている。そろそろ冬の高値のピークアウトの時期に近づいており,次(またはその次)の上昇が最後となる可能性が高い。そんなわけで,ぎんいろは次の高値に向けて,準備している段階である。

さて,データはどうだったろうか。 

今週は,EIAがお休みのため,一部を記載する。

・EIAの推定によると,2021年12月17日金曜日の時点で,貯蔵中の作動ガスは3,362Bcfでした。これは,前週から55Bcfの純減少を表している。現時点での在庫は昨年より234Bcf少なく,5年間の平均である3,328Bcfを34Bcf上回っています。3,362 Bcfで、総作動ガスは5年の歴史的範囲内にある。

・1年前の変化は,-6.5Bcfで,五年平均からすると+1.0Bcfとなっており,そろそろ在庫の積み増しが始まってもおかしくない時期である。ただし,先述の通り,五年平均を上回る在庫統計量になっている。

・先週の上昇は暖冬予報が崩れたことにある。現状,在庫統計が五年平均を上待ってきており,一端の上昇は戻り売りの絶好の場となっているのは間違いない。



2021年12月17日金曜日

12月3週 天然ガスまとめ

おはよう。

天然ガスの動きとしては,3.7-4.0のレンジとなっている。特に4.0の心理的な抵抗が高く,越えきれない。原油も同じように73ドルで何度かはじかれており,苦しいところ。今後は抜けたら買い,はじかれたら売りという流れで良いのではないだろうか。ただし天然ガスのだましは平気で100pips(それはだましではない)を越えることがあるので注意して取引すべきだろう。

季節的には,売りがいいなぁ、と思っているが。 


さて,データはどうだろうか。

・天然ガスアナリストによると,稼働中の天然ガス在庫に対する週ごとの純変化の推定値は,77Bcfから99Bcfの範囲であり,中央値は89Bcf。12月10日までの週の純引き出しは合計88Bcfだが,5年間(2016〜 2020年)の平均純引き出しは114 Bcf。昨年の純引き出しは118Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計3,417Bcfであり,これは5年間の平均より64 Bcf低く,現時点では昨年より326Bcf低くなっている。

・IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総消費量は2週連続で,前のレポート週と比較して1.4%(1.2 Bcf / d)減少した。天然ガスの消費量は,2週間連続で,消費量が比較的横ばいであった発電を除くすべてのセクターで減少し,週ごとに1%未満の増加であった。NOAAの報告によると,住宅および商業部門では,消費量が2.8%(0.9 Bcf / d)減少した。

・IHS Markitのデータによると,今週の天然ガスの平均総供給量は先週からわずかに増加し,100.4 Bcf / dから0.4%(0.4 Bcf / d)増加した。

・Baker Hughesによると,12月7日火曜日に終了する週の天然ガスリグ数は,前のレポート週から3から105に増加した。


以上だ。

毎回,yosoukaiのページから在庫予想を見ているのだが,今回もズレがあった。EIAを見るようにしようと思う。

2021年12月13日月曜日

12月9日 EIAまとめ

米国の液化天然ガスの輸出能力は、2022年末までに世界最大となる。

という記事。

まとめると

・2020年,米国はオーストラリアとカタールに次ぐ世界第3位のLNG輸出国になった。ルイジアナ州のサビーンパスとカルカシューパスにある列車と呼ばれる新しいLNG液化ユニットが2022年末までに稼働すると,米国は世界最大のLNG輸出能力を持つことになる。

・2021年10月,米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)は,サビーンパスとコーパスクリスティのLNGターミナルでの許可されたLNG生産を年間合計2,610億立方フィート(0.7 Bcf / d)増やす要求を承認した。

・2021年11月の時点で,米国のLNGの公称液化能力は9.5 Bcf / dであり,最大能力は11.6 Bcf / dであると推定されている。

・2022年末までに,米国の名目生産能力は11.4 Bcf / dに増加し,最大生産能力は13.9 Bcf / dに増加する。

・2024年に米国の8番目のLNG輸出施設であるゴールデンパスLNGの建設が完了し,施設が操業を開始すると,米国のLNG最大輸出能力は推定16.3 Bcf / dにさらに増加する。



2021年12月10日金曜日

12月2週目 天然ガスまとめ

おはよう。というか,今日わ。

天然ガスは,レンジを形成しているような動き。3.7-3.8台で推移している。材料難である一方で,ウクライナ問題,暖冬など上下の材料が綱引きをしている状態。

特に,欧州での天然ガスは上がっているので,欧州のコアタイムでは上がり,米国のコアタイムでは下がる,そんなデイトレーダーにとってはとってもわかりやすい状況にもみえる。

自分はといえば,先日の日誌にも挙げたとおりの爆勝ちをして依頼は特に興味が無い。アノマリー的には,2月は下落しやすいので,その当たりにはもう一度売りポジをとろうかと思うのだが,どうにも食指がわかないので,待機している状況である。

さて,データはどうであろうか。 

・天然ガスアナリストの調査によると,稼働中の天然ガス在庫に対する毎週の純変化の推定値は,42Bcfから72Bcfの純引き出しの範囲であり,推定値の中央値は55Bcf。12月3日に終了する週のストレージからの純引き出しは合計59Bcfで,5年間(2016〜 2020年)の平均純引き出しは55 Bcf,昨年の純引き出しは78Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計3,505Bcfで,これは5年間の平均よりも90 Bcf低く,現時点では昨年より356Bcf低くなっている。

・IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総消費量は,前のレポート週と比較して0.4%(0.3 Bcf / d)減少した。消費は,週ごとに2.5%(0.7 Bcf / d)増加しているが,発電セクターを除くすべてのセクターで減少した。

・産業部門の消費量は、週ごとに0.5%(0.1 Bcf / d)減少した。

・NOAAの報告によると,住宅および商業部門では,過去1週間の米国のほとんどの地域で,日中および夜間の気温が通常より高かった結果,天然ガス消費量が2.6%(0.9 Bcf / d)減少した。

・IHS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は,前のレポート週と比較して1.1%(1.1 Bcf / d)減少した。先週の96.1Bcf / dと比較し,今週の乾燥天然ガス生産量は0.7%(0.7 Bcf / d)減少して95.4 Bcf / dになった。

・Baker Hughesによると,11月30日火曜日に終了する週の天然ガスリグ数は,過去4週間のレベルである102で変化していない。

ということ。

もう一つ以下の画像を見てほしい。EIAの長期的な予報だが,来年以降は天然ガスの生産が増加する,と予測されている。来年は,上がりをたたいていく,そんな戦略となっていくのか,それとも,SDGs関連で,天然ガスは緩やかに上昇していくのか。

いずれにしろ,チャートと仲良くなって,対応していかなければならないだろう。



2021年12月6日月曜日

天然ガス 2293pips爆勝ち手法(一部)

こんばんわ。

タイトルの通り,ぎんいろはついにやりました。

いま過去を振り返っていたら,日付が28日と見事な視力低下を発揮していました😂


 

天然ガスショート,2293Pipsの爆勝ち!!!!

自分の取引を振り返る,という意味でも,そのときの手法を【一部】公開

・10/28前まで

このときまで,在庫統計持ち越しギャンブル,であるとか,

あほな,取引をしていました。

そんなことをしながらも,毎日シコシコと,天然ガスの終値をエクセルにぶち込む作業(1分で終わる)をしていると,あることに気がつきます。



このときは,ラインという言葉を使っていますが,2018年のチャートとよく似ていることがわかりました。これは,と思いながら,でも季節がずれているし,とも。

そのため,判断を保留にしていました。

チャートとしてのポジ構成のルールとは違っていたので,ここで入るのは間違っていると,僕のゴーストがささやいたのです。

・10/28

僕は毎朝記録をとるとともに,週足と日足で環境を確認しています。

すなわち,大きな軸での流れはどうなっているか?

という点です。





 
















週足を見ると,こんな感じでした。

んで,日足が




















すでに過ぎているチャートなのであれですが,日足はこんな感じ。

僕はチャートに,適当な移動平均線とMACDしか表示させておらず,MACDしか見ていません(なら移動平均線を閉じろ😂)

ここで確信しました。

天井は,つけた,と。。

何を読み取ったか,については秘密にします。あえて言うと,傾き,としか言語化できない物です。

MACDの設定はTwitter(@yurinagasi46)を見ると数値が書いてあるので,あえて書きません。

これはきたな,と。まぁ,この後100pipsくらい担がれているんですが,天然ガスのノイズみたいなものと納得しています。

ちょうどこの頃,一時間で200pipsの変動とか,かなり当たり前だったので,免疫がついていました。むしろ,6.2で追加しようと考えていたくらいです。

今となっては非常に残念です。

まぁ,そんなこんなで,天井を確信して,夜はふて寝をかましました。

ちなみにこれ以降,この建値を超えることなく,天然ガスは価格を下げていくのでした。

もちろん,6.4の最高値を狙うことも出来たのでしょうけど,僕にはそれは無理です。


・終わりに

さて,こんな感じで天然ガスの2293Pipsをとりました。

今年の相場環境として,暴騰がありましたので,Pipsが拡大したのももちろんあるでしょう。しかし忘れてはいけません。


天然ガスには,大勝利の夢がある


では,次は2月または春に。


2021年12月3日金曜日

12月1週 天然ガスまとめ

おはよう。

今週の天然ガスは大幅な下落。先週の終値が5.5であったのに対して,今週は大きな下窓を開けて,5.1台からスタートした。その後もほとんど反発することはなく,今日までで,4.1までの下落となり、約1500pipsほど,下げることになった。

大きな原因としては,暖冬予報が顕著になったことと,やはりオミクロン株の影響だろう。影響が少ない,ワクチンの効果があまりない,十分対応できる,など様々な報道はあるが,それに乱高下することなく下落したことから,暖冬が大きな影響を与えているように思える。

時期的には,もう一度強い寒波がきてくれそうな気もするのだが,そこが最後の売り場となりそう。現状ロングのポジションを取って行くには,リスクリワードがおかしな事になりそうなので,絶対に避けなければならない。急騰に合わせて,少し買って,数時間いや数十分単位での短期取引ならまだ勝てるんだろうな,と思う。


さて,データはどうであろうか。

・天然ガスアナリストの調査によると,稼働中の天然ガス在庫に対する週ごとの純変化の推定値は,49Bcfから78Bcfの範囲であり,中央値は58Bcf。11月26日までの週の純引き出しは合計59Bcf,5年間(2016〜 2020年)の平均純引き出しは31 Bcfで,昨年の純引き出しは4Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計3,564Bcfで,これは5年間の平均より86 Bcf低く,現時点では昨年より375Bcf低くなっている。

・米国のLNG輸出は,今週も先週から量については変わっていない。

・IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総需要は,前週と比較して0.8%(0.8 Bcf / d)増加した。NOAAレポートによれば,米国中部および西部の平均気温よりも暖かいが,米国の大部分では夜間の気温が氷点下に下がっている。

・産業部門の消費量は週ごとに0.5%(0.1 Bcf / d)増加したが,発電用の天然ガス消費量は同期間に3.6%(1.0 Bcf / d)減少した。米国のLNG輸出施設への天然ガスの供給(LNGパイプラインの受領)は,平均して12.0 Bcf / dであり,先週より0.3 Bcf / d高くなっている。

・ IHS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は101.4 Bcf / dに上昇,前週と比較して1.0%(1.1 Bcf / d)増加した。乾燥天然ガスの生産量は,前週の平均である95.1 Bcf / dと比較して,0.9%(0.9 Bcf / d)増加して96.0 Bcf / dになった。

・2,022年までに現在の天然ガス輸出計画が順調に進めば,米国は天然ガスの輸出能力で世界一になる。


本日は以上だ。

今日は週末と言うこともあり,ポジション整理が入ると思われる。かなりのショートポジがとられているはずなので,引けにかけて上昇が見られるのではないかと思う。新たにショートを狙うならば,そこもありなのかも知れない

7月3週 天然ガスまとめ