現状まとめ。チャートは記載せず。
さて,久しぶりに書いているわけだが,課題の量にうんざりしている毎日。
博士課程、というのはやっぱりしんどいものだな,と改めて思う。ただ,昔取った杵柄ではないが,これまで積み重ねてきていたものを改変しつつ提出行くことで少し軽減はしているものの、まぁ、それだけでは終わらない。
と言うわけで,来週からは実習が始まるが,リハビリもかねて現状をまとめていきたい。
天然ガスは,どうだろう?
在庫増加量としては,85であった。
どうやら,平年+17%増となっている模様で,やはり厳しい。
天然ガスのリグについては,2基増加しており,これまで減少が続いている中で
上昇に転じることとなっている。
コロナウイルスの影響から徐々に解放されているようにも見えるが,
一方で,第二波への警戒はやまない。
トランプ大統領はロックダウンどうするかは,州次第とのスタンスで
民主党系列ではおそらく,再ロックダウンになるだろう。
また,BLM運動により感染爆発が再度起こってもおかしくない状況で
アメリカ自体の治安への不安から,消費が落ち込むことも予測できる。
冬に向けて上がっていくか?
と聞かれると微妙、としか回答しようがない。むしろ
特効薬やワクチンが一般向けに完成するのが間に合えばもしかすると,かもしれない。
現状ではモデルナは7月に第三相試験が行われるようである。
日本では,前倒しになってはいるものの、まだまだ先の話。
そして冬と言えばインフルエンザであり,ダブルパンチになる可能性も否定できない。
天候がなんとかしてくれるか? と思えない現状。上値は堅い状態でどちらかと言えばした目線で見ておく方が良いだろう。
特に,戻り売り方針でいるべきか。
シナリオを考えるのであれば,
①コロナワクチン開発失敗
戻り売り。期待で上がるが,結局下がるだろう
②コロナワクチン開発成功
戻り売り,のち,押し目買い
おそらく一時的に上がるとは思われる。しかし、まずはどこからワクチンが配布されるかと言えば,医療従事者からだろう。
一般向けのタイミングが明らかになり次第、押し目買いを狙っていく方向に行きたい
③ノーガード戦法
可能性は低いがこちらも考えておきたい。
ノーガードという選択になれば当然上がるだろう。しかし、上がりは鈍くなる。
全員が免疫を獲得するためには3~5年かかると言われている。
とするのであれば、それまでは本格的に需要が戻るわけではない。
長期的には上向きなので,押し目買いを狙いたいが,国民が許さないだろう。
とするならば,確率が少ないが,目線の転換のきっかけとして考えておくべきか。
気になるのは,原油の上昇である。
早い者で40ドルまで戻ってきている。
たしかシェールガスの利益水準がこのあたりから出てくるはずなので
サウジの思惑を考えれば,このあたりは重い。
ただ、ダウやナスを見ていると強いまま。
見かけ上の強さだが,こちらに引っ張られてインフレとして原油も上がる可能性はある。
天然ガスは今のところそこまでの影響はないものの,見ておくべきだろう。
こんな所か。
まとめ
・基本的には戻り売り
・きっかけの程度を判断しつつ,買いに転換する
と言ったところか。