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脅威の固定スプレッド!!

2021年1月24日日曜日

天然ガス1月3週目まとめ

天然ガスに知見はない。

さて,日曜日だからこそ,天然ガスの先週の動きをまとめておきたい。来週の皆様の取引の参考になってくれれば,と思う。

先週の天然ガスは,5日連続で続落した。下窓を開けて2.6台でスタートしてから,結局,2.4まで下落していた。その前の週の金曜日に寒気が強まり,気温が下がることから暖房需要による買いが集まっていたものの,今週は一変して,売り,もしくは,ロングカバーによって下押されていったのではないかと思われる。

政治などから考えると,バイデン大統領が就任し,政治的混乱は収まったように感じるのだが,結局経済施策については,予想通りの範囲内で,サプライズもなく,市場は失望しているようにも思える。

一方で,ネットの建玉を見てみると,今のところロングが優勢にも見える。これに関しては,あまり予測が出来ないわけだが,寒気の流入による価格の上昇を期待している層がまだいると言うことなのかも知れない。

データ的には

・天然ガスの在庫統計は-187Bcfとなり,先週の-134Bcfを大きく上まり,また,紫綬の予想からも大きく上回った。一時期手には2.4の後半まで上昇し,朝方には2.5をつけていたものの,あまり大きな値動きにはならず,結局もとの価格に戻っている。在庫は前年を2.10%、過去5年平均を8.81%それぞれ上回る水準にある。そのため,未だに過剰だと判断あれチエルのだと思われる。

・生産量,リグ稼働数共に上昇している。生産数については先週比から0.2Bcfの上昇となり、リグ稼働数は1基プラスとなっている。在庫が大きく取り崩してはいるが,徐々にこちらが上昇している。そのためか,下なのかも知れない。

以上だ。

来週は2.43あたりを抜けるかどうかが鍵になってくると思われる。

今持っているポジションは,月曜の朝の窓の開け方,2.43あたりを抜けるかどうかを見ながら,整理するか,維持するかを決めていきたい。

ツイートしたとおり,

と天然ガスにはこうした傾向が見られる。

もちろん異なる年もあるので,しっかりと念頭に置きながら,取引をしていこう。

2021年1月19日火曜日

天然ガス

天然ガスに知見はない。(これを書いたのは久しぶりな気がする)

天然ガスのは週初めは大きくした窓を開けて開始した。先週末の強い上昇は,今後の寒気が強まることによって,引き起こされていたわけだが,長期予報から,気温の低下の予想は変わらなかったため,失望売りがはいったのではないかと思う。

また,勝手な予測ではあるがバイデン氏の発表した経済対策が,期待よりもしょぼく,クリーンエネルギー施策への,リーダーシップが思いの外とれないのではないか,ということもあったのではないかと思う。また,コロナワクチンの有効性が少し疑問視されたことにより,経済の復旧が遅れると予測されたのかもしれない,それは,まぁ僕の勝手な考えだ。

さて,本日の天然ガスは,昨日とは逆に上窓を開けてスタートした。

GMOでは2.65付近まで上昇し,今は価格を落ち着けている。

おそらく利益確定ではないかと思うが,天候的には,人口の集中する東海岸でも寒気が緩んでおり,2.5台を推移していてもいいのでは,と思う。ただ,それはぎんいろの妄想なので,現在の価格帯に順応していく必要があるだろう。



そんな自分は,2.7台のポジションを,急騰で思わず処分してしまった。

……チキンだったと思うけれども,これはこれで。と思っている。

個人的には,一旦2.7台まで戻って,売りを追加できるといいなぁ,と考えている。確かGMOの価格調整が1月20日のはずである。先物の価格を見ていくと,現状はショートはマイナスの調整となると思われる。

それはそれでいいだろう。

先週から,ちまちまとローレバで始めている資産は+20%となった。のんびりと,ポジを持ちながら行こうと思う。先物の価格を見るに,4月付近までは今のところ価格が落ちているので,そこまでは,戻り売りに徹したい。

そこからは,夏の冷房需要にベットしていきたい。今のところ,ラニーニャ現象が起きているので,夏の気温は高くなることが予想できる。と言うことは,下から入っていきたい。

あとは,Covid-19のワクチン次第か。こちらが順調にいくのであれば,経済再開と天然ガス需要がつながる。有効性を見つつ,夏の冷房需要の急騰をお願いしたいが,ただ,夏は涼しく過ごしたいのが本音ではある

2021年1月15日金曜日

天然ガス1月第2週まとめ

ブログは在宅ワークです。最近そんなことを思います。

さて,今週のまとめです。天然ガスの値動きは相変わらず荒かったように感じます。月曜日から火曜にかけて急騰し,一時的に2.9を超えてきましたが,その後は大きく下落し,現在は2.66付近を推移しています。

昨日の値動きから横横の展開かと思っていたのですが,2.75付近からまた大きく下落しています。アメリカの天気予報を見ると西海岸には寒気が入るようですが,東海岸は平年よりも暖かい見込みで,こちらに左右されたのではないかと思います。

また,アジアヨーロッパでの天然ガスの需要も,一旦寒さが緩んだことでやや収まったのかもしれません。ただ,ニュースにあるようにLNGの需要が高く,天然ガスの底値を支えているのかもしれません。

さて,まとめていきましょう。

最近なぜか予想値が出ませんが,天然ガスの在庫統計は-134Bcfとなっており,先週の-130Bcfを上回る結果となっています。予測値が出ないのが謎ですが,発表された時間帯のt値動きを見るに,予想値よりも弱かったのではないかと思います。

天然ガスの供給量を見ると,今週は,96.5Bcfと先週から-0.7Bcf下がっています。同様に,昨年度の供給量が99.1Bcfですので,現在は供給量がかなり落ち込んでいると思われます。ただ,現在の総在庫量は,3196Bcfとなっており,昨年の4%増加しています。

これに伴って化は不明ですが,リグ稼働数が1基伸び、84基になりました。

材料が錯綜していますが,天候に左右され,天然ガス価格は大きく下落した者と考えています。また,天然ガス先物の需要のピークはもう少しで過ぎていくと思われます。これは1月限と2月限を比べても,すでに,2月限の価格が安くなっていることからも明白だと思います。

昨週のまとめ時に,3.0まで耐えられるように,と書いていましたが,おおよそ合っていました。来週も同じように,考えていきたいですが,寒気の流入によっては,もうすこし高い価格になるかもしれません。と言うわけで,大きなポジは持たず,3.0付近からのんびり入っても良さそうな雰囲気です。

ぎんいろの現有ポジは,

と言う状況です。逆指値をすでに指していますので,このまま放置プレイの予定です。


別件ですが,EIAより

「1月の短期エネルギー見通し(STEO)で、2021年の米国での年間市場ガス生産量が2%減少し、1日あたり平均96.2Bcf になると予測しています。しかし、2022年にEIAは、天然ガスの価格の上昇に伴い、天然ガスの生産量が2021年末の98.2 Bcf と比較して2%増加すると予測しています」

という見通しが発表されました。2020年には,COVID-19のパンデミックの結果としての需給の縮小により,市場での天然ガス生産量は2019年のレベルから2%減少しましていますので,来年はやや上昇傾向にあるかもしれません。

あくまで見通しなので,頭の片隅に入れておきましょう。

2021年1月14日木曜日

豚汁の作り方

おはよう。昨日大学に行き,ひどい道路状況だったため,歩いて帰ってきたぎんいろです。

そのため,本日と明日を在宅ワークとしています。

在宅ワーク=ブログの時間でもあるので,今日は,種々ある中で,豚汁を選択しようと思います。豚汁はその人の好みが出ますので,料理の作り手のフィーリングが大事かと思います。

そのため,材料の記載にとどまり,分量はお好みで,としたいです。

僕が作る豚汁は,とにかく具沢山です。

具沢山でそれを煮込むため,味噌を入れる前に,とてもよい野菜だしの効いただし汁ができます。このだし汁に,醤油を入れて,めんつゆにしたり,いろんな可能性を秘めていると思います。

さて,材料です。今回は適量とします。

そのため,材料は羅列します。

・材料群

大根,にんじん,ごぼう,白菜,こんにゃく(白と黒),タマネギ,ショウガ,にんにく,豚肉

これが,豚汁の本体です。

何時も作る量として,4Lの寸胴がいっぱいになります。

そのときの量ですが,

大根1/2本,にんじん2本,ごぼう1本,白菜1/4,こんにゃく(白と黒)1袋づつ,タマネギ2個,ショウガ1カケ,にんにく4カケ,豚肉500グラム

このぐらいがおおよその基準となっています。後は好みです。

実家では,豚汁にサツマイモがはいります。が,家族が甘いものが余り好きではないため,入れていません。

・下ゆで群

下ゆでは大根のみ行います。

材料は,乾燥しいたけ,大根。としています。ここで昆布を入れてもなお良いと思いますが,乾燥しいたけだけでも十分においしいです。

さて,手順にまいりましょう。

・作業工程(下準備)

1,大根をいちょう切りにする。分厚さは適度ですが,5mmを目安に僕は切っています。

2,鍋にしいたけを入れておく。本とは冷たい水(5度くらい)で戻した方が良いのですが,半日放置しないといけないので,前日に準備しておくと良いと思います。どうやら,グルタミン酸が抽出されるピークが,6時間だそうです。

3,鍋に,大根を入れて,(めんどくさい場合)しいたけも一緒に煮ます。決して沸騰させません。ガスだと,火力が強すぎたりしますので,IHはこのあたりの温度管理がすごく楽です。

・温度管理は,蓋を開けたりして,調整する。泡がひとつ出てくるぐらいの火力が目安。

・煮込み時間は1~2時間。手間だけかかっていた憂鬱です。

・この煮汁はとっておきます。

4,にんじんも同じように,いちょう切りにします。ゴボウは,乱切りがよいと思います。

・この二つは酢水につけておきます。煮込むし別にいらないかな,と思いますが,付けないと土臭いと,家族から大不評となるので,しかたなく,やっています。目安は10分程度。特にゴボウは,そこまで付けておかなくてもよいと思います。

・作業工程(本工程)

1,豚肉,白菜,こんにゃくは一口サイズに切ります。白菜は,芯の部分と葉の部分を分けておきます。

2,ショウガはみじん切りにします。

3,タマネギは薄く切ります。こいつも,水にさらしたりしておくと,臭みが消えるので,とても良いです。

4,分量外のサラダ油を寸胴にいれ,同時にショウガも入れておきます。油に香りを付ける目的です。そのため,弱火でじっくりいきます。

5,立ち上るショウガの臭いにきがついたら,スライスしたタマネギを入れます。分量外の塩を二つまみほど入れておくと,より良いです。(いわゆる味だしの塩)

6,タマネギがしんなりしてきたら,強火にし,豚肉をぶち込みます。タマネギはメイラードさせてもいいのですが,豚汁はそこまで必要としないと思っています。試す価値はありますが。

7,豚肉に火が通ってきたら,にんじんを入れ,少し炒めます。少し,と書かれると分かりづらいのですが,少し,と言う感覚的なことしかいえません。ただ,この後2時間ほど煮込むので,あえて炒めなくてもいいと思います。

8,下のタマネギや豚肉が焦げない程度に,水を少し入れ,他の材料をひたすらぶち込みます。ぶち込むときに,とっておいた大根の煮汁を大根ごとぶち込みます。

・白菜の葉の部分はまだ入れません。あくまで,芯の部分だけにしましょう。

9,煮込みます。あくを取りつつ,1~2時間煮込みます。強火でなくて,弱火で問題ないですし,沸騰させてもいいです。ただ,火力は弱めに。具材が水面よりも上に出るようなら,少し水を足していきます。

10,だしの味が薄い場合,昆布の顆粒だしを入れて調整します。鰹よりも,個人的に昆布だしの方がいいと思っています。

・このだし汁は,めんつゆにしたりいろいろなところで活用できるので,すこしよけておいてもよいです。

・この次の,エビとにんにくとキャベツ炒めのさいに,このだし汁を使います。

11,にんにくを下ろしておきます。

12,味噌を入れ,味を調整します。僕は,自宅近くのJAで田舎味噌を買っています。

・味噌選びは,普段使っているもので良いと思います。ここまで,塩分は味だしの塩と顆粒だしのみでしか使っていませんので,塩味が足りない場合は,調整しましょう。

13,白菜の葉っぱの部分を入れて,少し煮ます。

14,食べる直前に,にんにくの下ろしたものをいれ,完成です。


どうでしょう? ぎんいろの料理は手間ばかりが増えている印象ですが,臭みを消していくと,すごくおいしくなります。

ここでは書いていませんが,あらかじめ,豚肉を切ってから,日本酒をふっておき,揉み込んでおいてもおいしいです。

ただ,舌馬鹿な僕にはそこまで大きな変化はありませんが,食べる家族にとっては豚肉がおいしいなどの変化があるようです。


それでは,今日はこのあたりで。

さぁみなさん,レッツクッキング!!!

2021年1月12日火曜日

天然ガス1月1週目まとめ

おはようございます。

私が住んでおります,北陸では豪雪に見舞われ,天然ガスのまとめをしようにも除雪に追われていました。ようやく雪が落ち着き,在宅ワーク(?)として,まとめる時間を持つことができました。

先週は,大きな窓開けから始まりました。2.5台まであげ,その後も上昇を続けています。今週初めにいったんは詞玉戸を開けてスタートしましたが,結局,平年以上の気温から,平年並みへと予報が戻り,価格を持ち直しています。

日本が寒い=米国も寒い,と言う図式は成立しませんので注意しましょう。

ただ,本年はラニーニャ現象により寒気が例年よりも下がってきています。

米国でもそうなのかもしれません。

さて,天然ガスのまとめです。

在庫統計は,-130Bcfと,先週の-114Bcfからすると大きく下げてきました。今回は予想値が見つからなかったため,乖離があるかと言われれば,よく分かりません。ただ先週よりも取り崩しがあったことから,それを好感しているのだと思われます。

リグ稼働数については,先週と変わらずですので,こちらも大きな影響はないと思います。ただ,天然ガスの輸出量については,依然として高水準を保っています。

これについては,アジアの寒さにより需要量が増加していることがあげられます。またヨーロッパでも同じように需要量が増加していることから,天然ガスの価格を支えているのだと思われます。

先週は,2.75を背に売っていく,と考えておりましたが,昨日の大幅な上昇から,もう少し上を考えても良いのかもしれないです。またなんど美しいことか,と考えていたトレンドラインも上にブレイクしているので,いやな感じです。

ただ,2月の価格減少のアノマリーを活かして,トレードしていきたいところですが,

とりあえず,今週は様子を見ても良いのかもしれません。ただ,天気の強気材料は売りと考えも良いのかもしれませんので,3.0まで耐えられるのであれば,売りのポジションは持っていても良いのでは,とぎんいろは思います。

2021年1月5日火曜日

天然ガス

こんにちわ。

天然ガスは年明けから窓を開けて,スタートした。

こちらで予測したとおり,年末からの気温が低下する予報となったため,暖房需要から買い込まれたものと考える。

しかしながら,2.63付近まで上昇したが,その後は頭を押さえられ,2.60台で取引を終えている。

利益確定もあったと考えられるが,関東のロックダウン,イギリスのロックダウン,などCovid-19関連の報道がそうさせたと考えている。それに加えて,ジョージアのトランプがやらかした問題もあり,上院が民主党優位となるのでは,という観測も合ったのではないかと思う。

すでにツイートしたが

 


となっているように見事な下降トレンドを形成している。

先日の通り(多分Twitter),2.7付近までの上昇を考えていたが,予想よりも上昇せずに終わった。

ここから,気温低下がこれ以上進まないようであれば,このトレンドは継続と考える。

ただ,上昇トレンドに転換するか,といえば難しいのではないだろうか。2月までは,まだ25日程度あるが,そろそろ暖房需要から離れ始める時期なのかも知れない。

だとしても,もう一度強い髭を作って見せてほしいものだ。 

2021年1月3日日曜日

天然ガス12月最終まとめ

明けましておめでとう。

明日の市場の開場を前に,昨年の最後のまとめをしておこう。

天然ガスの価格自体は,横横の展開となっている。ただ11月の最高値を期に下降トレンドをたどっているようにも見えるので,注意が必要である。

今後の天然ガスの展開については,下記の引用ツイートを参考にして欲しい。



6月までは,下落レンジを予想している。このあたりから,冷房需要を考えていかなければいけないので,目線を変える必要がある。

一方で,1-2月に関しては,暖房需要との駆け引きになると考える。ただ,その暖房需要については,戻り売りの機会として捉えていきたい。

その根拠としては,このブログのリンクをはっておこう。 

と言うことで,1月後半から2月の暖房需要による天然ガス価格の上昇は,売り場として捉えておきたい。ただ,コロナウイルスの治療プロトコール確立や,ワクチンの効果による経済復旧のファンダメンタルズたちが,私の悩みの種である。

昨年の価格推移を見ても,コロナウイルスによる影響で天然ガスの価格は一旦,1.5まで下げている。とすると,コロナウイルスの治療方法の確立は,巻き戻しを意味しているかもしれない。加えて,原油や他のエネルギー関連が上がっていく中で,天然ガスのみが余り反応していなかった。

とすると,天然ガスは出遅れている可能性がある。つまり,急騰は十分に考えられるシナリオとも言える。

ただ,治療方法自体の確立は何時になるか分からないので,そのニュース次第で,ドテンしたい。今のところはこのように考えている。

さて,先週のまとめだが,

天然ガスの在庫統計(-114Bcf)は,予想より(-125Bcf)も取り崩しがなかった。これにより,天然ガスの価格は大きく下げなかった。ただ,末日の価格は大きく上げていた。

在庫自体は,1年前・5年平均と比べると7.8%(251Bcf)および6.3%(206Bcf)超過しており,かなり多い在庫数で経過していることが分かる。

リグ稼働数については,横ばいとなっている。頭打ちなのかもしれない。一方で原油の稼働数は,3基増加し267基となっており,経済の戻しへの期待がうかがわれる。

情報量としては,少ないが,こんなところである。


最後に,


となっている。12月31日の予報では

 


となっている。つまり,明日の開始時には冷え込みを織り込む,窓開けとなると考えられる。

どこまで窓を開けるか,期待しながら待ちたい。 

7月3週 天然ガスまとめ