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脅威の固定スプレッド!!

2021年2月28日日曜日

2月4週まとめ 天然ガス

こんにちわ。

明日からまた相場が始まっていくので,今週の動きをまとめておこう。今週の天然ガスは,続落している。月曜日の高値をピークに右肩下がりだった。もちろんGMOクリック証券ではロールオーバーで,限月が変わっており,一見大きく下げているように見えるが,それを差し引いても,右肩下がりだった。

昨週は,テキサスの寒気により生産施設などが停止したために,大きく上昇しており,今年の上昇はこれで終わり,という可能性を感じさせられた。一方で,コモディティ全体が値を上げてきており,インフレからの天然ガスの価格上昇も臭わせている。

非常に,自分にとっては取りにくい相場だった。

さらに,

と言う状況で,今週は非常に踏んだり蹴ったりであった。

さて,今週のデータはどうだろうか。

・天然ガスのスポット価格は基の23ドル付近から,2.75ドル付近へと下がり,例年のレンジに戻ってきている。これには寒気が緩和されたこともあるのだが,生産量も92.9Bcfとなり,昨週の88.7から戻ってきていることもある。ただ例年では102Bcfとなっているため,例年に比べるとまだ生産量が少ないことが分かる。

・天然ガスの在庫は合計1,943 Bcfで、前年のレベルより13%低く、5年(5年)より8%低くなっている。在庫統計は,-338Bcfの減少となっており,予測の-333よりも多くなった。今後生産量が戻らない限りは,在庫が減少したまま,冷房需要が求められるのではないか。

・ただリグ稼働数は,91基と昨週よりも1基増加している。

・今一度,2月9日に発表されていたEIAによる見通しを確認しておこう。EIAは、2021年の米国の天然ガス総消費量は平均817億立方フィート/日(Bcf / d)で、2020年から1.9%減少すると予測している。米国の総消費量の減少は、増加の結果として電力に消費される天然ガスの減少を反映。昨年と比較した天然ガス価格。2021年、EIAは、住宅用天然ガス需要が平均12.9 Bcf / d(2020年から0.2 Bcf / d増加)、商業需要が平均9.1 Bcf / d(2020年から0.6 Bcf / d増加)になると予測している。

・現在アフターコロナ相場になってきており,インフレを感じさせる動きを,他のコモでティティはしているところをみると,EIAの予測に反して,消費量は増加する可能性が高い。

現状のデータはこのような感じだ。寒気による生産力の低下から徐々に戻り始めているが,大幅な在庫の減少から,今後の生産が増加させられるか,に注意を払っていかなければならない。

昨日、例年の天然ガス価格の上がいつからあったのか,を見ていたら、5~6月に上昇の可能性があると見受けられた。ただし,今年は4月頃にラニーニャの活動が停止するため,昨年の夏の値動きほど大きくなる可能性は低い。

ただ,インフレ傾向にあるため,長期的に見れば夏に向けてロングのポジションを取っておきたいところだ。


現状,ツイートの通り,2.7をそことして考えてロングをしていきたい。ただし,3月までは下に押す可能性が高いため,底抜けには注意が必要だ。

と言うわけで,3~4月の間にロングのポジションを作っておき,7月~8月初旬にかけてポジションを整理していく方針で行きたい。

2021年2月23日火曜日

2月3週目まとめ

こんにちわ。暇があったわけでもないけれども,忙しかったわけでもある。という変な矛楯の中過ごしています。

お久しぶりです。

さて天然ガスですが,3種目の動きはとても荒かったですね。窓を開けて始まり,3.0に突入。そのままの上昇の勢いが続き,3.3の値がついておりました。ぎんいろは3.1までと考えていましたので,あえなくロスカットされております。

その原因となったのは人口密集地での寒波です。しかもその寒波が生産施設を直撃し,供給を妨げたことも,今回の上昇の一つの原因でしょう。これでこの冬の上昇が終わってくれればいいなぁ,とは思うのですが,どうなるのでしょうか。

生産に対する影響は甚大でした。EIAの発表によれば,天然ガス生産は1日あたり210億立方フィート(Bcf / d)減少し、2月8日の90.7 Bcf / dから2月17日の約69.7Bcf / dに減少した,とのことです。

正直,この状況は読めなかったわけですが,3.1ロスカット設定で,なんとか助かった,という感じですね。天然ガスが大きく逆に行くとき,必ず寒気やこうしたニュースが出ているので,早めに損切りが必要な銘柄ですねぇ。

ちなみに天然ガスのスポット価格は,3~5$台で安定しているのですが,今回のことで25$台まで跳ね上がっており,どうしようもありませんでした。

さて,データ的にはどうかというと

・市場生産量は88.7Bcfまで減少しています。昨年は106で,昨週は102となっており,以上に以上に減少していることが分かります。一方で消費量は111Bcfであり,昨年は99.2であり,やはり買いが集中せざるを得ない状況です。

・リグは90基となっており,先週から2基減少している。寒気の影響と思われるので,寒気がされば,上昇基調は継続していくのでは,と考えている。

・天気予報としては,すこしづつ暖かくなっているものの,まだ寒気が残っているようである。他に上昇数要因としては,COVID-19のワクチンの拡大であるが,原油の価格から見て取れるように,天然ガスにもまだ上昇余地はあるように見える。

と言うわけで,冬の暖房需要がこれから徐々に下がるにつれ,COVID-19出押さえられていた工業関連の需要が上昇してくるのではないかと思われる。明確に下げる要因はなく,現在のレンジで推移していく可能性が高い。

ロスカットもあったので,ぎんいろは3月までは様子見に徹していこうと考えている。ついでに,看護実習も始まったので,その余裕もなくなった,という感じ。

では,良いトレードを

2021年2月14日日曜日

2月2週目まとめ

おはよう。

さて,天然ガスの2月第二週目のまとめをしていきたい。

今週の天然ガスは,最凶にして最強の名にふさわしい動きだった。2.7台に下げたとおもったら,3.0を伺い,そしてまた下げ,3.0を超す。。大きなピストン運動だった。

今回ぎんいろは,2.9~3.0を高値めどと考えていたので,うまく相場の流れに乗ることが出来ていた。これが,相場の高値が3.1~3.2であったとしたら,かなりの損失になっていたので,運が良かったとしか言い様がない。

また,下からのロングはポジションを絶対に取らなかった。やはり冬の暴騰としては,利益の期待値は大きいものの,今回のように寒気がめまぐるしく入っては,抜けていく展開ではかなり危うい。

なぜならば,場中に天気予報が変われば,ロングでは死ぬ確率の方が高いからである。

やはり冬の基本的な戦略は,ショートで粘るのが良いのだろう(ただし,1~2月に限る)


さて,データとしてはどうだったのだろうか。

・天然ガス在庫は各社予想181Bcf減に対して171Bcf減と予想より在庫量の減少幅が小さかった。このため,木曜日の値動きとしては,価格を大きく下落させた。ただ一方で,供給量としては,-0.2Bcf/bとなっており,取り崩しは少ないものの,供給は下がっている。これから考えるに,需要が大きく減っているのではないかと思われる。

・加えて,米国からの天然ガスの輸出量としても,11Bcfであったものが10Bcfと減少していることがわかり,これまで価格を支えていた,輸出量も振るわない。

・また,リグ稼働数が88→92と,4基増加しており,増産体制に貼っていることがわかる。現状では暖房需要と考えるよりも,COVID-19から経済の戻りにおいて,生産可能にするために増やしているのではないかと思われる。

・2月4日から2月10日の期間の天然ガス国内需要量は98.9Bcf(前週比3.5Bcf増)となっており,輸出量が減り,国内の需要が高まったと考えるのが妥当であろう。

・週明けの気温予報を見ていくと,気温が高まっている部分が増加している。ようやく長引いていた寒気が収まり,暖かな空気が入っていくと思われる。

現状では,週明けは下窓を開けてのスタートと考えている。一方で,日本では週中に寒気が入ってくるように,米国でもまだまだそうした状況が考えられる。

来週の戦略としては,2.75付近を利益確定の目標として,2.9後半を再度ショート員として考えておきたい。このところの寒気のおかげで投資の原資を抜いても,初期の3倍になった。資金的にはかなり余力があるので,2.75付近では半分利益確定し,3.0の復帰を待つという風に考えていこうと思う。

本日は以上だ。来週も良い相場を期待している。

2021年2月7日日曜日

2月第一週まとめ

さて,今週もまとめを行っていこう。

今週は窓を開けてスタートした。その後も窓を埋めることなく,3.0台にまで価格を押し上げたものの,週末には2.8まで下落して,終わっている。

要因は,ニューヨークを初めとする人口集中地帯とアメリカ全土における寒気の流入である。その寒気により一時的に上昇させ,週中では一旦下落したものの,寒気のとどまる期間が予想よりも長いことを手がかりとして,再度3.0に。

そして,金曜日,といったファンダメンタルの流れである。

昨日の天気予報では未だに寒いことからも週明けは窓を開けてスタートする可能性が高い。ただ,金曜日の大きな下げは,本当に利益確定またはポジション整理なのか,よくわからないのが現状。


さて,

・天然ガスの在庫統計は-192Bcfと大きな取り崩しであった。ただおおよその予想通りでありそこまで強い反応はなかった。リグ稼働数は今回は増減はなく,変化はなかったため,生産増や生産減についての手がかりはない。

・ただし生産量が前週よりも,-0.2%下げており,供給減となっている。昨週の上昇にはこうした要因もあったのではないかと思われる。

・米国の天然ガスの総消費量は、前のレポート週と比較して2.5%増加している。1月28日,総消費量は124 Bcf / d近くに達し,この冬のこれまでの最高レベルに達した。発電に消費される天然ガスは,3.1%増加した。産業部門の消費は,週ごとに1.3%増加した。気温の低下はこうした天然ガスの消費を促進させていることがわかる。

・一方で気温の長期予報(1~3ヶ月)では,平年以上が見込まれている。今回の寒気がもしかすると,今年の暴騰の最後のチャンスなのかも知れない。

こうして総括していくと,先週も継続して,3.1付近を,と考えていた。週中の日誌では,3.2も怪しいかも知れない,と記述しており,来週も同様に対応していきたい。ただ,週明けの窓がどの程度になるか,ここが大きなポイントになるのではないだろうか。

今のところ,材料は出尽くし感がある。ここでさらに寒気が継続するなら,もっと大きな暴騰がやってくるのだが,今のところは,そのような情報は見ていない。

まず,月曜日は欧米参入まで様子を見ておく方が良いだろう。

2021年2月5日金曜日

天然ガス

天然ガスに知見はない。

天然ガスは再びの暴騰がみられた。一時的とはいえ,2.7まで下がったあげく,2.9,いまや3.0を超す暴騰となっている。昨日の天然ガスの在庫統計は-192bcfとなっており,よそくの値とも合致した。

そのため,こちらが原因の暴騰とは言えない。

今週初めより継続して,人口密集地域への寒気が流入している。それが今後も続くという天気予報が出たための暴騰となった。



こんなことをのんびりと書き込んで,その後,3.0を前に足踏みしていたことからショートで勝負に行った自分が恐ろしい。

遅れた形とは言え,3.0を超えてきている。

以前から,3.1までは耐えられるように,と書きこんできたが,ポジションが小さいのであれば,窓埋めを覚悟しても良いのではないか。もしくは,一旦損きりから改めてポジションを作っても良いのではないか,とも思える。

 


というのもこの窓まで来るのを考えている。いずれにしろ3.4は難しいのではないかと考えているが,そこまで来るようなら,自分も再びポジションを形成していきたいと考えている。

いずれにしろ,寒気が原因ならば過ぎるのを待つだけである。 

2021年2月1日月曜日

1月最終週天然ガスまとめ

天然ガスに知見はない。

天然ガスは窓を上に上げてスタートした。寒気の流入が見込まれ,暖房需要から大きな上げとなった。その後は一旦2.6台まで下げたものの,2月1日には再び2.7台に窓開けで復帰している。

大きな原因となっているのは,寒気の流入だ。初めもそうであったが,今週の窓開けは,西海岸から人口の集中する東海岸に寒気が流入したことがその原因である。こうなってしまっては挙げざるを得ないのだが,ただ,さえない。

もしかすると12月頃であれば,3.0を楽々に突破してくるのではないかと思うのだが,そうではなく,2.7台で止まっている。無論上昇には変わりはないのだが。おそらく欧州,アメリカ勢が貼ってくることでもう一段高が望めると思われるが,それでも2.9までいくかどうかが怪しい。

基本的な戦略として,3.1まで耐えられるように,と考えている。


・天然ガスの在庫統計は,-128Bcfであった。予測が,-136Bcfだったのでやや弱気の結果となっている。この背景には,先週の暖冬傾向とリグ稼働数の増加が考えられる。88基となっており,かなり増えたことがわかる。

・ちなみにこの背景には天然ガスの消費量がパンデミック前に戻ったことも挙げられるようだ。特に工業用で,2020年11月の工業用天然ガス消費量は2019年11月のレベルより0.5 Bcf / d少ないと予測している,2020年12月は2019年12月より0.2 Bcf /d高かった。このように経済的な復旧が今の天然ガスの価格を支えている可能性はある。

・ただし,然ガスの在庫は合計2,881 Bcfで、前年のレベルより3%多く,5年より9%多くなっている。このように在庫自体は余っており,上値が重たい理由にも納得がいく。

・また,アメリカでの天然ガスの輸出量がついに減少に転じた。

このような背景である。

今のような上昇はショートで入っていきたい。3月から4月をめどにロングポジションを徐々に作成していきたい。

牡蠣のオイル漬け

牡蠣の美味しい季節です。

特にふるさと納税などで,新鮮な牡蠣を奥手くれるので,自作できる方は是非作ってみてください。

材料 

・牡蠣          350g程度
・オイスターソース    大さじ2杯
・醤油          小さじ2杯
・白ワイン        大さじ1杯
・にんにく        二片
・鷹の爪         お好みで
・ローリエ        1枚

分量外
・塩,片栗粉,オリーブオイル

下処理

1,牡蠣を水洗いします。ヒダヒダの間に砂や汚れがたまっているので,しっかりと洗いましょう

2,片栗粉を適当にまぶして,よくもみます。このあたりはエビの下処理と同じなので,臭み消 
  しとして,位置づけても良いと思います。

3,水洗いします。洗った水に,汚れがなくなるか,3回程度やめても良いと思います。

4,ひとつまみ、ふたつまみくらいの塩を入れてもみます(余分な水分をとるためです)

本編

1,フライパンにオリーブオイル,唐辛子をいれます。また,ニンニクを半分程度にして,香りを移します。弱火でじっくりと生きましょう。

2,香りが出てきたら,牡蠣を入れます。まだ弱火でじっくり行きます。牡蠣から水分亜出始めるので,裏返したりしながら,焦げ付かないように注意してください。

3,牡蠣に火が通ったら(よくわからないので,短め)牡蠣をボールに移します。ボールにはざるを置き,回から出る水分を回収できるようにします。

4,フライパンに白ワイン,オイスターソース,ボールに出ている牡蠣の汁を入れて煮詰めます。

5,粘度が強くなり,水分がほとんどなくなったところで,牡蠣を入れます。牡蠣はここで火が通るので,3で少し早めに挙げても問題ありません。

6,さらに醤油を入れて,ある程度水分が飛ばします。

7,迚も小さくなってしまうので,あまり牡蠣に火を入れたくない。それ故に,ある程度多恵をまとったら,牡蠣は保存容器に入れます。

8,保存容器に,余ったニンニク,唐辛子,ローリエ,煮詰まったタレを入れて,ひたひたにオリーブオイルを入れます。


これで完成。
意外とシンプルだけども,ビールによく合う一品の完成です。

7月3週 天然ガスまとめ