こんにちわ。
先程1週間ずれていることに気がついた。今週の天然ガスは,10突破にトライしたものの,はじかれて終わっている。在庫統計の結果を受けて9.1までいったんは下げたが,現在は9.5を横に進んでいる。
中国の金融緩和に加えて,ウクライナ紛争の長期化が懸念される中,冬の暖房需要へと関心が移っているように見える。冬の暖房需要は,夏の冷房需要に比して大きい。特に,欧州も絡んでくることから,その爆発力は夏の比ではない。
ここのことろ,買い,しか
述べていないが本当にそれしかないのであるのも事実である。
9.1付近から少し,買ってみたいが,状況を見ながらという流れか。このまま,10を突破しそうではあるものの。先物価格を見るに,1月限が9.8なのは気になるなぁ。ちょっと,先物チャートの価格も作っていくか。CFDだけで,視点を広げていないのはもったいないな
さて,データはどうだろうか。
・TheDeskが行った天然ガスアナリストの調査によると,1週間の可動式天然ガス在庫の純増減は51Bcfから67Bcfまでの幅があり,中央値は59Bcfと推定されている。8月19日に終わる週の貯蔵所への純注入量は60Bcfで,5年(2017-2021年)平均の純注入量46Bcf,昨年の同週純注入量32Bcfと比較して増加した。稼働中の天然ガス在庫は2,579Bcfで,5年平均より353Bcf(12%),昨年の同時期より268Bcf(9%)少なくなっている。
・貯蔵庫への平均注入量は,補充期(4月~10月)のこれまでの5年平均を6%下回っている。仮に,残りの補充期において貯蔵庫への注入率が5年平均の9.8Bcf/dと同じであれば,10月31日の総在庫は3,292Bcfとなり,この時期の5年平均3,645Bcfより353Bcf低くなる。