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脅威の固定スプレッド!!

2022年11月4日金曜日

11月1週目 天然ガスまとめ

こんばんわ

天然ガスは,5.5-6.3でのレンジとなっている。嫌なレンジで,上に抜けそうだし,下に抜けそうでハラハラしている。とりあえずレンジの逆張りをしながら,と思っているが,ロングをとる勇気は無いので,ショートで参戦している。

ただ,長期的な暖冬予報,欧州の在庫過多の状態で,ショート目線が増えているところからするとショートを全部やくまでは上昇するのではないかと思う。現に,週足としては上に行きかねない形になっている。

日足,4時間などは下向きにも見えるのだが。

そんなこんなで,在庫統計を予想以上の増加でこなしているも,天然ガスの価格が上昇しているところを見ると,天気予報の変化か,輸出設備の復帰のニュースがあったのでは,と思っている。

さて,データはどうだろうか。 

TheDeskが天然ガスアナリストに行った調査によると,週明けの可動式天然ガス在庫の純増減の予想は,87Bcfから109Bcfの範囲で,中央値は100Bcfとされた。

・1028日に終わる週の貯蔵所への純注入量は107Bcfで,5年(2017-2021年)平均の純注入量45Bcf,昨年の同じ週の純注入量66Bcfと比較すると,その差は歴然としている。稼働中の天然ガス在庫は3,501Bcfで,この時点では5年平均より135Bcf4%),昨年より101Bcf3%)減少している。

・ベーカーヒューズ社によると,1025日(火)までの1週間の天然ガスリグ数は,前週比1リグ減の156リグとなった。

・米国のLNG輸出基地への天然ガス出荷量は,前週比0.4Bcf/d増加し,今週は平均11.9Bcf/dとなった。コーブポイントは1028日に年次メンテナンスが終了し,操業を再開したため,平均0.7Bcf/dと増加した。ポイントロジックのデータによると,南ルイジアナのLNG輸出基地への天然ガス供給は0.2Bcf/d減の8.5Bcf/dで,南東部と南テキサスの他の基地への供給は合計2.7Bcf/dと比較的横ばいであった。

・BloombergFinance,L.P.の出荷データによると,1027日から112日までに21隻のLNG船が米国に出航し,合計78BcfLNGを積載した。

・ポイントロジックのデータによると,天然ガスの平均総供給量は前週比0.3%(0.3Bcf/d)増加した。乾式天然ガス生産量は前週比0.5%(0.5Bcf/d)増加し,カナダからの平均純輸入量は前週比4.6%(0.2Bcf/d)減少している。

・ポイントロジックのデータによると,米国の天然ガス総消費量は前週比2.7%(1.8Bcf/d)の増加となった。発電用天然ガス消費量は,前週比3.1%(0.9Bcf/d)減少した。家庭・商業部門では15.4%(2.5Bcf/d),産業部門では1.0%(0.2Bcf/d)増加した。米国のLNG輸出施設向け天然ガス受入量(LNGパイプライン受入量)は平均11.9Bcf/dで,先週より0.4Bcf/d増加した。

以上だ。

レンジで収まるのであれば,6.4あたりで指し値をしていきたいが,いったんは休もうと考えている

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