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脅威の固定スプレッド!!

2022年1月4日火曜日

S&P500について

新年明けましておめでとう。今年もよろしくお願いいたします。

さて,年が明けての一発目のブログがまさか,S&Pとは思わなかった。

というのも,何気なくTwitterを見ていたら,



なに?? あの魔界である指数で勝ち越せ??

一体何を言っているのか。まんぼうさん,大丈夫か,こんな記事だして。と思って
ブログを読んでみた。

…………

…………

なるほど,合理的だな。理にかなっている。

・S&P500のロングのみ


⇒ 非常にシンプル
  1000ドル(約12万)を入金し,1000ドルの下落に耐えるようにする

・勝率は,49戦37勝12敗(配当含む:39勝10敗「1973年までのデータ」)

⇒ 【S&P500 トータルリターン総まとめ】

 

・投資環境

⇒ スワップフリーなので,手数料が(いまのところ)不必要


・利益

⇒ 出典:まんぼうブログ













なるほど。

スワップを必要とせず,ロングを長期的に保持し,EAによる自動売買でもあるので当時環境の変化によらず,継続的に利益を確保できる,というわけか。

海外での使用経験や金額的にも比較的行いやすい。

何よりもS&P500の勝率からすると,これは勝てることを期待したい。


しかし,海外が最適解なのだろうか??

ここで,国内のGMOクリック証券を出してみよう。Exnessと比較しながら。


・投資環境

⇒ スワップはないがスプレッドが存在する。

  スプレッド

  GMO :0.3ドル

  Exness:1.0ドル(平均)

  スワップ

  GMO :下記参照

  Exness:0


・GMOのスワップについて

 GMOのCFDには価格調整金がある。価格調整金とは,限月の変更に伴う価格変動に対して,お金を支払うまたはもらう,というものである。

 GMOでは,過去のデータを参照に出来るため,買いの価格調整金を見てみると

 2011年12月以降,41回の価格調整があった中,32勝という好成績。











この通り,コロナ禍における上昇時にマイナスが出ているだけで,常に買いのスワップが出ている。

・必要な費用(1000ドルの下落に耐えることを前提として)

  GMO :必要証拠金 6万 1000ドル下落時の必要金額 12万

       合計18万(ただし円安により金額が上がる可能性がある) 

  Exness:先述の通り,約12万


・レバレッジ

  GMO :10倍

  Exness:200倍


現時点で考えられるGMOクリック証券でのメリット

・価格調整による買いのプラススワップがあること

⇒ 長期的に保有することが目的であるのならば,買いのスワップによる利益を狙うのも

  ありである。

・スプレッドの小ささ

⇒ 長期を前提としなければだが,メリットとは言い切れない

・S&P500が下落する年にかかわらず,買いのスワップが得られる

⇒ 長期前提でこれは美味しい。ただし,焼け石に水の可能性もある。


現時点で考えられるGMOクリック証券でのデメリット

・専用EAが開発されていない

⇒ EAのロジックを理解して行えばいいのだが,そもそもGMOではEAが使えず,機械的な

  売買が出来ない

・レバレッジの差

⇒ 必要な資金が変わってくる上に,決済による利益の差額が大きくなる。ということは,

  元本の上昇率が下がってしまうので,途中出来あきらめることにつながる


まとめ

海外が最適解か,という視点から国内の証券会社と比較してみた。

国内証券会社のメリットとしては,長期的に保有する,という点に収束する。手放さずに,長期的に上昇するのを待ち,利益を上げることが目的であれば,国内をおすすめする。

ただし,短期的にも,資金の上昇効率という点から見ても,海外FX業者であるExness業者に軍配が上がる。さらに言えば,EAが開発され,投資環境としても整っている点も上げることが出来るだろう。


というわけで,そこまで厳密ではないが,国内証券会社との比較には成功したのではないだろうか。

次は,天然ガスのお役立ちサイト,人物を紹介するブログを挙げる。

では,またね

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