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脅威の固定スプレッド!!

2022年1月21日金曜日

1月3週 天然ガスまとめ

おはよう。

天然ガスは大きな下げとなった。結局元のレンジに戻りに幾流れなのか,3.8台まで下げて,価格調整となり3.6からの開始となった。結局のところ寒気の和らぎが天然ガスを押し下げた結果になっている。

やはり,一月の中旬あたりから,二月にかけてショートを積むのはよいアノマリーなのかな,と思いながら,見ている。ぎんいろは,自宅建築のため,投資資金の大半を引き上げているため,手を出していない。建築が落ち着いたら,また,天然ガスの取引を開始しようと思う。

さて,データは

・天然ガスの調査によると,稼働中の天然ガス在庫に対する毎週の純変化の推定値は,176Bcfから212Bcfの範囲であり,中央値は202Bcfだった。純引き出しは合計206Bcfだったが,5年間(2017〜 2021年)の平均純引き出しは167 Bcf,昨年の純引き出しは179Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計2,810Bcfであり,これは5年間の平均より33 Bcf高く,現時点では昨年より226Bcf低くなっている。

・撤退シーズン(11月から3月)のこれまでの5年間の平均よりも15%低くなっている。ストレージからの撤退率が,撤退シーズンの残りの5年間の平均である14.6 Bcf / dと一致する場合,3月31日の総在庫は1,699 Bcfになり,5年間の平均である1,666より33Bcf高くなる。

・IHS Markitのデータによると,今週はすべてのセクターの消費量が前のレポート週より減少したため,米国の天然ガス総消費量は6.0%(6.3 Bcf / d)減少した。住宅・商業部門では,消費量は8.2%(4.1 Bcf / d)減少したが,気温が低いため,消費量は46.4 Bcf / dと高水準であり,昨年より15.2%増加した。発電用に消費される天然ガスは5.4%(1.6 Bcf / d)減少し,産業部門の消費量は週ごとに2.2%(0.6 Bcf / d)減少した。

・IHS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は前のレポート週と同じで,平均99.9 Bcf / d。乾燥天然ガスの生産量は,前のレポート週と比較して0.3%(0.3 Bcf / d)減少した。

・Baker Hughesによると,1月11日火曜日に終了する週に,天然ガスリグの数は2から109リグに増加した。

以上だ。

天然ガス取引についてのアカウントで,上目線で見ている人がではじめている。

自分は,3-4月まで位の間で考えているので,まだ動かないだろ。ただトンガの噴火があり,夏の冷房需要は例年よりも下がるのではないかと思っている。ちなみに,拡張性費用について,2-5月までは,売りに+となっていることが多い。これは夏の冷房需要を見越して,期先が上がっているからであろう。

今年もその可能性はあるが,判断が難しいところ。

そういうときは,夏ではなく冬の参加の方がいいだろう。気温下がることを見越しやすいので,よくあげてくれそうだ。

以上。

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