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脅威の固定スプレッド!!

2022年1月14日金曜日

1月2週 天然ガスまとめ+価格予測

おはよう。

今週の天然ガスは……10%あげて10%下げる,あいも変わらない天然ガスの挙動で草不可避だった。少し焼かれて,ポジポジになっていることに気がつき,資金は全て引いた。

そもそもスイング狙いなんだから,ポジポジになった瞬間あきらめろって話しやな。

さて,データはどうだろう。

・ 天然ガスの調査によると,稼働中の天然ガス在庫に対する毎週の純変化の推定値は,164Bcfから209Bcfの範囲であり,中央値は178Bcf。1月7日までの週のストレージからの純引き出しは合計179Bcf,5年間(2017〜 2021年)の平均純引き出しは155 Bcfで,昨年の純引き出しは134Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計3,016Bcfであり,これは5年間の平均より72 Bcf高く,現時点では昨年より199Bcf低くなっている。

・引き出しシーズン(11月から3月)のこれまでの5年間の平均よりも23%低くなっている。ストレージからの残りの引き出しシーズンの5年間の平均15.4Bcf / dと一致した場合,3月31日の総在庫は1,738 Bcfになり,5年間の平均1,666より72Bcf高くなる。

・IHS Markitのデータによると,住宅および商業部門の天然ガス消費量の増加が米国の総消費量の増加の大部分を占め,前のレポート週と比較して10.7%(10.3 Bcf / d)増加した。発電に消費される天然ガスは3.4%(1.0 Bcf / d)増加した。産業部門の消費も3.4%(0.9 Bcf / d)増加した。

・IHS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は1週間前から0.7%(0.7 Bcf / d)増加した。

・Baker Hughesによると,1月4日火曜日に終了する週に,天然ガスリグの数は1から107リグに増加した。

2,023年までの予測

・1月の短期エネルギー見通し(STEO)では,ヘンリーハブの天然ガススポット価格は,2022年の英熱量100万単位(MMBtu)あたり平均3.79ドルで,2021年の平均である3.91 / MMBtuを12セント下回ると予測されている。

・天然ガスの月平均価格は、2021年3月から10月にかけて上昇したが,この年の最後の2か月で下落した。天然ガスの価格は,天然ガス生産の伸びが内需と輸出の伸びを上回っているため,2023年まで年平均で平均3.63 / MMBtu下落し続けると予想している。

・ヘンリーハブのスポット価格は,2022年のほとんどの間,横ばいで推移すると予測している。

・天然ガス生産量は,2022年には過去最高の960億立方フィート/日(Bcf / d),2023年には97.6 Bcf / dに2.7%増加すると予測している。一方で,米国の年間天然ガス消費量は比較的変わらない。

・2022年に,そして2023年に産業部門での消費の増加の結果としてわずかに増加したが,より多くの再生可能な発電所が設置されるにつれて電力部門で消費される天然ガスの減少によって相殺された。

つまるところ,再生エネルギーによる発電が不可能になるような,災害,乾燥,大雪などによって天然ガスの価格は上下する可能性を秘めているということ








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