天然ガスは,先に買われていたものの後場に売り圧に押されて価格を下げた。
在庫統計としては在庫量が明確に減っており,目先の冷房需要が意識されているのがわかる。
とすると,先ほどツイートしたようにCDDは先週のピークよりも減っていることが
明らかであり,目先冷房需要を意識するのであれば,価格を下げるのは仕方がない。
さて,今後の展望として
気温の上昇により冷房用需要が高まっているが、2020年10月31日時点の天然ガス貯蔵施設の有効容量をオーバーする可能性は高い
という予測がある。
現在の価格帯が継続するのであれば,シェールガスの生産が再開されるという見込みもあり、
10月ごろの許容オーバーからの大幅下落も考えられるのではないだろうか。
先週までは,そろそろ上目線への転換を,というように考えていたが,
コロコロ状況は変わる。
引き続きレンジ。1.6ではかっていきたい pic.twitter.com/G3I4e633PT
— ぎんいろ (@yurinagasi46) July 20, 2020
というように考えていきたいが,10月までの生産状況には目を光らせておいた方がいいだろう。
とするならば,レンジを想定しつつ,売りを多く残しておくか,
会は控えてもよいのではないだろうか。
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