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脅威の固定スプレッド!!

2021年2月23日火曜日

2月3週目まとめ

こんにちわ。暇があったわけでもないけれども,忙しかったわけでもある。という変な矛楯の中過ごしています。

お久しぶりです。

さて天然ガスですが,3種目の動きはとても荒かったですね。窓を開けて始まり,3.0に突入。そのままの上昇の勢いが続き,3.3の値がついておりました。ぎんいろは3.1までと考えていましたので,あえなくロスカットされております。

その原因となったのは人口密集地での寒波です。しかもその寒波が生産施設を直撃し,供給を妨げたことも,今回の上昇の一つの原因でしょう。これでこの冬の上昇が終わってくれればいいなぁ,とは思うのですが,どうなるのでしょうか。

生産に対する影響は甚大でした。EIAの発表によれば,天然ガス生産は1日あたり210億立方フィート(Bcf / d)減少し、2月8日の90.7 Bcf / dから2月17日の約69.7Bcf / dに減少した,とのことです。

正直,この状況は読めなかったわけですが,3.1ロスカット設定で,なんとか助かった,という感じですね。天然ガスが大きく逆に行くとき,必ず寒気やこうしたニュースが出ているので,早めに損切りが必要な銘柄ですねぇ。

ちなみに天然ガスのスポット価格は,3~5$台で安定しているのですが,今回のことで25$台まで跳ね上がっており,どうしようもありませんでした。

さて,データ的にはどうかというと

・市場生産量は88.7Bcfまで減少しています。昨年は106で,昨週は102となっており,以上に以上に減少していることが分かります。一方で消費量は111Bcfであり,昨年は99.2であり,やはり買いが集中せざるを得ない状況です。

・リグは90基となっており,先週から2基減少している。寒気の影響と思われるので,寒気がされば,上昇基調は継続していくのでは,と考えている。

・天気予報としては,すこしづつ暖かくなっているものの,まだ寒気が残っているようである。他に上昇数要因としては,COVID-19のワクチンの拡大であるが,原油の価格から見て取れるように,天然ガスにもまだ上昇余地はあるように見える。

と言うわけで,冬の暖房需要がこれから徐々に下がるにつれ,COVID-19出押さえられていた工業関連の需要が上昇してくるのではないかと思われる。明確に下げる要因はなく,現在のレンジで推移していく可能性が高い。

ロスカットもあったので,ぎんいろは3月までは様子見に徹していこうと考えている。ついでに,看護実習も始まったので,その余裕もなくなった,という感じ。

では,良いトレードを

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