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脅威の固定スプレッド!!

2021年8月10日火曜日

天然ガス 8月1週まとめ

おはよう。お盆休みだが,ちょっと課題を終わらせるために,大学に来て,課題でなくブログを更新している。

さて,天然ガスの動きだが,先週は4.2を最高値に,その後はずるずると4.1前半まで下げた。今週は,窓を上にあけえ始まったが,結局は,4.0代前半まで下げて今推移している。材料としては,気温が一番なのだが,情報サイトでは買われすぎ感とみているところもあった。今後は,気温は徐々に落ち着いていくと思うので,今後はハリケーンによる精製所の一時停止材料からの高騰,そして,週明け下窓となっていくのではないかと思う。なので,短期に取りに行くのならば,高騰の際には勇気を持ってショート難平,といったところか。僕はしないけれども。

さて,データはどうだろうか。


・稼働中の天然ガスに対する毎週の純変化の推定値は,正味注入量が14Bcfから22Bcfの範囲であり,推定値の中央値は18Bcfだった。7月30日までの正味注入量は合計13Bcだったが,5年間(2016〜 2020年)の平均正味注入量は30 Bcfで,昨年の正味注入量は32Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計2,727Bcfで,これは5年間の平均より185 Bcf低く,現時点では昨年より542Bcf低くなっている。

・IHS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は、前のレポート週と比較して0.2%,つまり0.2 Bcf / d減少した。国内の乾燥天然ガス生産量は前週と比較して0.1%増加した。

・HS Markitのデータによると,先週,米国の広い地域で天然ガスの総消費量が前のレポート週と比較して3.8%,つまり2.6 Bcf / d減少した。発電および住宅および商業部門の週平均天然ガス消費量は,週ごとに7.3%および2.0%減少し,それぞれ3.0 Bcf / dおよび0.2Bcf / d減少した。産業部門の消費は,前週の1.1%の減少を相殺し,週ごとに2.6%増加し,5月の最後の週以来の最高レベルで週を終えた。

・リグ稼働数は1基減少し,103基となっている。

以上だ。

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