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脅威の固定スプレッド!!

2022年2月4日金曜日

1月5週目 まとめ

こんにちわ。

天然ガスの値動きの荒さが目立つ週だった。一旦4.6当たりまで下げ,下げ渋りからの,5.3でまた昨日は,4.8程度まで下げたあと,5.0台で現在は推移している。相変わらず落ち着かないし,アノマリーが通用しない。二度ほど,4.9後半で売りを立てたものの,結局建値で終わった。

そういう年もあるか,とは思うのだが,地道に売りを立てようと思っていた自分としては,戦々恐々として動くことが難しい。特に,ウクライナ問題の火種がその値動きの荒さに拍車をかけいるため,非常に動きづらい状況である。 

動きづらい状況では,無理に動く必要が無いし,CFDは資産の増加を目的としていると言うより,チャートへの挑戦,というところがメインなので,このまま冬眠しているのも良いかもしれない。

さて,データはどうだったろうか。

・天然ガスのデスク調査によると,稼働中の天然ガス在庫に対する毎週の純変化の推定値は,263Bcfから297Bcfの範囲であり,中央値は280Bcf。

・純引き出しは合計268Bcf,5年間(2017〜 2021年)の平均純引き出しは150 Bcfで,昨年の純引き出しは183Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計2,323Bcfであり,これは5年間の平均よりも143 Bcf低く,現時点では昨年より393Bcf低くなっている。

・保管からの撤退の平均率は,撤退シーズン(11月から3月)のこれまでの5年間の平均よりも3%高くなっている。ストレージからの撤退シーズンの残りの5年間の平均である12.9 Bcf / dと一致した場合,3月31日の総在庫は1,523 Bcfになり,5年間の平均である1,666よりも143Bcf低くなる。

・IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総消費量は,前のレポート週と比較して7.7%(8.6 Bcf / d)減少した。今週,すべてのセクターの天然ガス消費量は減少し,最大の減少は住宅および商業セクターであり,消費量は9.6%(5.4 Bcf / d)減少した。

・平均気温は,通常よりは低いものの,米国本土48州全体で先週に比べて上昇した。発電用に消費される天然ガスは,週ごとに8.5%(2.5 Bcf / d)減少し,産業部門の消費量は2.9%(0.7 Bcf / d)減少した。

・IHS Markitのデータによると,今週の天然ガスの平均総供給量は,前のレポート週と比較して0.1%(0.1 Bcf / d)増加した。

・Baker Hughesによると,1月25日火曜日に終了する週に,天然ガスリグの数は2から115リグに増加した。

以上だ。

以前,方向性が不透明。冬眠に限る

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