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脅威の固定スプレッド!!

2021年9月24日金曜日

9月4週 天然ガスまとめ

おはよう。

昨晩は天然ガスの在庫統計であった。初動こそ,おおきく売られたモノの,トレンドは崩れず5.1まで上昇している。先週からボラが酷くなっており,一撃で死ぬ可能性と一撃で大きな利益を得ることが出来る可能性がある相場になっている。

結局のところ中長期的には上昇トレンドと考えているが,振れ幅が大きいので難しいところ。

さて,データはどうだろうか

・天然ガスアナリストの調査によると,稼働中の天然ガスストックへの毎週の純変化の推定値は,53Bcfから83Bcfの正味注入の範囲であり,中央値は74Bcfだった。9月17日までの1週間の注入量は合計76Bcfで,5年間(2016〜 2020年)の平均は74 Bcf。昨年の正味注入量は70Bcfであった。稼働中の天然ガス在庫は合計3,082Bcfであり,これは5年間の平均より229 Bcf低く,現時点では昨年より589Bcf低くなっている。貯蔵庫への注入率は,補充シーズン(4月から10月)のこれまでの5年間の平均よりも13%低くなっている。貯蔵庫への注入率が残りの補充シーズンの5年間の平均9.3Bcf / dと一致した場合,10月31日の総在庫は3,490 Bcf,5年間の平均3,719より229Bcf低くなる。

・ IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総消費量は,前のレポート週と比較して0.7%減少した。発電用に消費される天然ガスは,先週と比較して今週は気温が落ち着いたため,週ごとに3.1%,つまり1.1 Bcf / d減少した。特に北西部での減少が顕著。産業部門の消費は,週ごとに1.0%増加した。住宅および商業部門では,消費量は5.1%,つまり0.4 Bcf / d増加して8.8Bcf / dに。住宅および商業部門の需要は,昨年の同じ週よりも今週のレポート週で15.2%減少した。

・IHS Markitのデータによると,天然ガスの総供給量は,前のレポート週と比較して0.2%増加した。乾燥天然ガスの生産量は,前のレポート週と比較して0.3%増加した。メキシコ湾での天然ガス生産は,ハリケーンIdaに続いてほぼ完全に閉鎖された後(90%以上),オンラインに戻り続けている。BSEEによると,昨日現在,天然ガス生産の0.5 Bcf(24%)は閉鎖されたままです。昨日の残りの閉鎖量は,先週のレポート週の終わりである9月15日水曜日よりも0.3 Bcf少なくなっている。

・Baker Hughesによると,9月14日火曜日に終了する週では,ヘインズビルでの1リグの損失の結果,天然ガスリグの数が1から100に減少した。


以上である。

冬に向けての暴騰にも見える。戦略としては,押せば買いでも良いのではないか。

僕は,建玉は少し休む予定。2月の下落相場待ち。

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