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脅威の固定スプレッド!!

2021年10月8日金曜日

10月1週 天然ガスまとめ

おはよう。

昨夜は在庫統計。在庫統計ギャンブルを使用と思って,ポジを立てたものの,指値をミスって悲しいポジションになってしまった。在庫統計までのツナギとして,結果としてはショートで良かったんだが,根本的にはロングだともっていた。

ツイートもしたように、シンプルにBuy the Factの流れだろうと思ったので。あんまり価格で語ってはダメなんだけど,高値6.4から5.4までの約1000pipsは流石にチキンが過ぎると思うのだよ。まぁ,つまりはそれだけ買いがたまっていたというのもあるんだろうけれど。

個人的には,現状は短期の売買を行っていくしかないのだろう。基本は,週足,月足が上を向いている以上,売るという選択しはなかなか採れない。  ただ日足的には,そろそろ下落トレンドにはいている可能性はあるので,6.0を超えてくるようならばショートをしていきたい。

ただ,天然ガスの下落は2月前後から起こりやすいので,大きくかつ安全に狙うならばそこからでも遅くはない。


さて,データはどうだろうか。

・天然ガスアナリストのデスク調査によると,稼働中の天然ガスストックに対する毎週の純変化の推定値は,正味注入量が92Bcfから123Bcfの範囲であり,推定値の中央値は110Bcf。1週間の正味注入量は合計118Bcfで,5年間(2016〜 2020年)の平均正味注入量は81 Bcf。昨年の正味注入量は75Bcf。稼働中の天然ガス在庫は合計3,288Bcfで,これは5年間の平均より176 Bcf低く,現時点では昨年より532Bcf低くなっている。

・この補充シーズン(4月から10月)までの5年間の平均よりも9%低くなっている。貯蔵庫への注入率が残りの補充シーズンの5年間の平均8.5Bcf / dと一致した場合,10月31日の総在庫は3,543 Bcfになり、5年間の平均3,719より176Bcf低くなる。増産のニュースもあったためこのようには行かないと推測される。

・IHS Markitのデータによると,米国の天然ガスの総消費量は,前のレポート週と比較して3.9%増加した。中西部と南部の平均気温よりも高い気温の結果,発電用に消費される天然ガスは8.3%,つまり2.4 Bcf / d増加した。産業部門の消費は週ごとに0.6%減少したが,住宅部門と商業部門の週ごとの増加は0.5%だった。

・HS Markitのデータによると,天然ガスの平均総供給量は,前のレポート週と比較して0.4%減少した。

・Baker Hughesによると,9月28日火曜日までの週,天然ガスリグの数は99で横ばい。主要な生産盆地では,変化は報告されていない













産業に使用される天然ガスは,5年平均を超えている。経済の復旧は良いことであるが,当然現状のエネルギー高は……











原油の在庫はこんな感じ。そろそろ在庫マシのシーズンだが。原油がこれ以上増えないのであれば,天然ガスには冬の暴騰がやってくると思われる。

今週は以上だ。

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