このブログはぎんいろの頭の中を見せていいる状態なので,
知らない用語や誤字が多様にある。
それ故に読みにくい部分や流してしまう部分があると思う。
その中で天然ガスの日誌で良く書かれているHDD/CDDなんかは
特にその最たる例だろう。
HDD:Heating Degree Day
CDD:Cooling Degree Day
この略語になってきます。
日本語訳???
単純に
HDD:その日の寒さの程度(正確には暖房度比)
CDD:その日の暑さの程度(正確には冷房度比)
と考えていただければ良いと思います。
なぜこれを見ていくかというと,僕が良くリツイートしている
2月11日NOAA発表の6-10日後の気温予報です。昨日の予報と比べると大きな変化はありませんが、太平洋岸で変円以下の気温の地域がやや広がりました。(H)— 株式会社Neulab (@neulab_trade) February 12, 2020
#CFD #コモディティ #天然ガス pic.twitter.com/5JSomHVeCu
これだけだと,6-10日後の気温予報であり,
6日目は? 8日目は?
6日と8日の違いは??
と細かい部分がよくわかりません。
こちらは英語なので, 読むのを忌避するかもしれませんが,
日本の気温表記と同じように,青が濃ければ寒く,赤ければ暖かい,
と考えてください。
また,アメリカの電気消費量は,東岸によっていますので,
西岸よりも東岸が一つの目安になります。
余談ですが,コーンベルト,綿,大豆などの作物地帯もここに合わせると
予測がつきやすいです。
さて,閑話休題。
此方は10-14日までの気温の予報が見ることができるので,
おおよそ来週は暖かいのだろう,や,来週は暖かいけども再来週は寒い,と
長期的な動きを予測することができます。
まぁ,天気なので,明日には変わっているとかざらにあります。
そうした点が,最強にして最狂とか天然ガスが呼ばれる理由でしょう。
さて,HDD/CDDに戻ります。
true weatherで無料で見ることができます。
なお,分析付きですと,有料になっているので,僕は自分で見るようにしています。
経費の削減と言うよりも,自分の頭で考えたいからです。
さて,
— ぎんいろ (@yurinagasi46) February 12, 2020
本日のHDD/CDDを例示しています。
何を見ていくか, です。上述したとおり,
HDD:暖房度比
CDD:冷房度比
となっておりますので,冬はHDD,夏はCDDを中心に見ていきます。
因みにこの点からも,HDD/CDDと書いてきたのは不正確なことが分かります。
ご了承ください。
例えば,HDDについて言えば,
基準温度(建物で暖房を使わなくても良い温度:アメリカは18度)に対して,どの程度必要か,という目安になります。
例えば,上記2/12で言えば,HDDは19.96となっております。
これだけだと平均的かどうかは分かりません。
そこで,HDD 30Y climoと比較していきます。
Climoとはクリモグラフィの略称で,30Y climoはその日の30年間の平均気温と
考えておくと良いと思われます。
で,HDDが入るので,暖房度比の30年の平均値と考えてください。
それで,HDD 30Y diff=HDD-HDD 30Y climoをとっていきます。
そうすると,30年間の平均に比べて,その日の暖房度比は?
といった疑問に答えることができます。
これが,小さい,すなわちHDD 30Y diffの値が低ければ,平年よりも気温は高く
逆に,大い,すなわちHDD 30Y diffの値が高ければ,平年よりも 気温は低い
ということになります。
— ぎんいろ (@yurinagasi46) January 26, 2020
例えば,1月27日のものです。
今年の場合は,生産量が多く,在庫の減り方が例年よりも少なかったので
この時点よりも今はかなり落ちてますが,かなりこのくらいの時期には
天然ガスは下がっていました。
11月が今年の天井でしたが,そのときのスクショをとっていなかったので,
例が示せなくて残念です。
こんなように,HDD・CDDを見ていきます。
夏になれば,CDDに転換しますので,注意するようにしてください。
質問は,twitter(@yurinagasi46)で受け付けます。
では,また。。。
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