Translate

脅威の固定スプレッド!!

2020年2月12日水曜日

天然ガスのトレードについて(天気予報編)

現在仕事中、ではあるが息抜きに行っていこうと思う。

このブログはぎんいろの頭の中を見せていいる状態なので,
知らない用語や誤字が多様にある。

それ故に読みにくい部分や流してしまう部分があると思う。

その中で天然ガスの日誌で良く書かれているHDD/CDDなんかは
特にその最たる例だろう。

HDD:Heating Degree Day

CDD:Cooling Degree Day

この略語になってきます。 
日本語訳???

単純に
HDD:その日の寒さの程度(正確には暖房度比)

CDD:その日の暑さの程度(正確には冷房度比)

と考えていただければ良いと思います。

なぜこれを見ていくかというと,僕が良くリツイートしている



これだけだと,6-10日後の気温予報であり,

6日目は? 8日目は?
6日と8日の違いは??

と細かい部分がよくわかりません。

こちらは英語なので, 読むのを忌避するかもしれませんが,
日本の気温表記と同じように,青が濃ければ寒く,赤ければ暖かい,
と考えてください。

また,アメリカの電気消費量は,東岸によっていますので,
西岸よりも東岸が一つの目安になります。

余談ですが,コーンベルト,綿,大豆などの作物地帯もここに合わせると
予測がつきやすいです。

さて,閑話休題。

此方は10-14日までの気温の予報が見ることができるので,

おおよそ来週は暖かいのだろう,や,来週は暖かいけども再来週は寒い,と
長期的な動きを予測することができます。
まぁ,天気なので,明日には変わっているとかざらにあります。

そうした点が,最強にして最狂とか天然ガスが呼ばれる理由でしょう。

さて,HDD/CDDに戻ります。
true weatherで無料で見ることができます。
なお,分析付きですと,有料になっているので,僕は自分で見るようにしています。

経費の削減と言うよりも,自分の頭で考えたいからです。

さて,



本日のHDD/CDDを例示しています。

何を見ていくか, です。上述したとおり,

HDD:暖房度比
CDD:冷房度比

となっておりますので,冬はHDD,夏はCDDを中心に見ていきます。

因みにこの点からも,HDD/CDDと書いてきたのは不正確なことが分かります。
ご了承ください。

例えば,HDDについて言えば,
基準温度(建物で暖房を使わなくても良い温度:アメリカは18度)に対して,どの程度必要か,という目安になります。

例えば,上記2/12で言えば,HDDは19.96となっております。

これだけだと平均的かどうかは分かりません。
そこで,HDD 30Y climoと比較していきます。

Climoとはクリモグラフィの略称で,30Y climoはその日の30年間の平均気温と
考えておくと良いと思われます。

で,HDDが入るので,暖房度比の30年の平均値と考えてください。

それで,HDD 30Y diff=HDD-HDD 30Y climoをとっていきます。

そうすると,30年間の平均に比べて,その日の暖房度比は?
といった疑問に答えることができます。

これが,小さい,すなわちHDD 30Y diffの値が低ければ,平年よりも気温は高く
逆に,大い,すなわちHDD 30Y diffの値が高ければ,平年よりも 気温は低い
ということになります。





例えば,1月27日のものです。

今年の場合は,生産量が多く,在庫の減り方が例年よりも少なかったので
この時点よりも今はかなり落ちてますが,かなりこのくらいの時期には
天然ガスは下がっていました。 

11月が今年の天井でしたが,そのときのスクショをとっていなかったので,
例が示せなくて残念です。


こんなように,HDD・CDDを見ていきます。
夏になれば,CDDに転換しますので,注意するようにしてください。

質問は,twitter(@yurinagasi46)で受け付けます。 

では,また。。。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

7月3週 天然ガスまとめ