さて,ここからは新しい,と言うわけでもなく探せばすでにあるものなので
私が先駆者な訳ではないが,先ほどを踏まえて,考えていきたい。
vixの反省は,ショートにのみ絞ったという点でもある。
ショートのみの選択しにしたことで,対応の遅れが出た。
それを予防するために,いくつか考えていきたい。
先ほど思いついたのは,
IG証券のノックアウトオプションを使うことである。
ノックアウトオプションとは?(子細はこちらで)
ノックアウトオプションは,ポジション取得時に先に損失を決定しておくことでリスクを最小化するためのオプションである,と言うべきか。
これをvixの取引に使っていく。
ブルかベアのどちらかを利用するか?
ブルを利用したい。
ブルの底値はおおよそ9付近であることが過去のデータから分かっている。
加えて,vixはレンジを10-20で形成する。
この点を活かして,米国viの投資法はショートを狙っているわけであり
「vixは必ず下がる」という点に注目した投資手法である。
この前提には次のことがあげられる。
「vixは必ず下がる」ということはその前に「vixは必ず上がっていなければならない」
と言う条件が付帯するはずである。
もう一つ、上がる場合の天井が分からないが,下げるときのvix値はリスクが低い
と言うこと。
ここまでを少しまとめよう。
・Vixは必ず上がり,そして必ず下げる
・天井はどこか分からない,しかし底値は限定されている
と言うことである。
その点から,リターンを考えるのであれば,ブルの方が利益が大きく,リスクは小さいのでは,と考えてしまう。
そこで,
1,9~14あたりで,ノックアウトオプションによるブルを決行する。
2,米国viベアETFのショートを仕込んでおく。
この2点が考えられる。
1については,ファンダメントコストと呼ばれるものがあり,ポジションの維持に必要なコストがかかる。ネットを見ていくと,1000lotで3000~6000円であった。
それでは長期的に保有し続けるリスクとなってしまう。
ツイッターに書き込んだのはこの手法のことなので,無視しておいて欲しい。
ただ,有効なのは,Fear&Greedと同時に使うときである。
特に100の時点では必ず,Viはロングすべきだと今回感じた。
2については,ベアETFの長期保有コストはやはりロングでかかるという点を回避するためにある。
少ない,と言えでも,毎週末1ポジにたいして1円の損失となる。
無論,これを無視するだけの,利益を提供してくれるものであれば良いのだが
今回のように長いこと続くケースでは不利となる。
この2点のリスクヘッジは無論,viに任せようと思う。
viについては懲りずに取引を続けていきたい商品である。
十年に一度と言われる暴落相場は回避不可能であるが,今回の経験は次に活かすことができるものであろう。
取り返そうとは思わない。
しかし,継続する価値はあると思った。
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