大豆は,米中貿易摩擦の第一段階合意から
続伸すると考えていたのだが,大幅に価格を抑えている。
第一段階の合意の中に,農作物の買い付けに関して
「市場の状況を見て」という文言があり,中国の買い付けへの疑念が出てきた
流れだ。
初めはセルザファクトかと思っていたのだが,そうではないようで
市場アナリストのコンセンサスはどうやらそこに行き着いたようだ。
まぁ確かに,戻りが一切無いことからも,結局の期待外れ感からとみても
良いのだろう。
また,ブラジルの天候は平年並みで,大豆の生産に問題はなさそうだ。
昨年末はこのことが意識されて上値が重かったわけで,
貿易摩擦のようにインパクトはないものの,
地味に効いているのではないかと一人考えている。
後の祭りではあるものの、ネックラインを想定しおくべきであった。
ファンダメンタル等からすれば十分考えられるところか。
上値は切上がっており,という感じ。
平行に引くと,880位が下値めどかな?? そこを頭の片隅においておこう。
4月ー5月はトウモロコシが高値圏に来るだろうから,そっちを狙いたいけれど。
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